「無人島の公衆電話」が受賞=パン製造のアンデルセンが童話のメルヘン大賞−広島(時事通信)

 パン製造・販売のアンデルセングループ(広島市)のアンデルセン社がアマチュア童話作家を表彰する「アンデルセンのメルヘン大賞」の授賞式が2日、同社内で開かれた。
 27回目の今年は、一般部門では大阪府吹田市の大学非常勤講師斉藤忠臣さん(67)の「無人島の公衆電話」が、こども部門では東京都杉並区の小学校6年生中村瑠南さん(11)の「猫のおじいちゃん」がそれぞれ大賞を受賞した。
 斉藤さんは「人の優しさをもっと多くの人と共有できればという気持ちで作品を書いた」と喜びを語り、中村さんは、「学校の授業でたまに書くのは苦手。今回は楽しかった」とほほ笑んでいた。
 同賞は、童話創作の「場」と「機会」を提供し、童話愛好者のコミュニケーションの輪を広げることを目的として1983年、設立された。昨年からは子供達の豊かな創造力と夢を育むきっかけをつくりたいと、小学校6年生以下の児童を対象に、こども部門が設けられた。受賞作にはプロのイラストレーターが挿絵を書き、出版される。
 今回は、一般部門に1615点、こども部門に190点、計1805点の応募があった。 

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